ローン利用で住宅取得vs賃貸住宅。どちらがオトク?
毎号楽しみに読ませて頂いている日経住宅サーチの住宅ローン成功術コラムでとても興味深い記事が掲載されました。
タイトルを読んで字の如くなのですが、『ローン利用で住宅を取得するのと、賃貸住宅を借りるのと、どちらがお得なのか?』を検証されています。
比較対象になる住宅モデルは
千葉・総武線西船橋駅下車徒歩8~10分・築2年マンション形態 54平方メートル(2LDK) 期間は20年
で考察されています。
つまり同じ大きさの分譲マンションなのか、賃貸マンションなのかという違いですね。
まずは、毎月の基本費用
・分譲マンション
〔基本的費用〕頭金(販売価格2450万円の2割=490万円)、管理費(9800円)+修繕積立金(4900円)
・賃貸マンション
〔基本的費用〕家賃(11万円)+管理費(4500円)
住宅を購入または賃貸借の契約にかかる諸費用
・分譲マンション
〔諸費用〕仲介物件とした場合の仲介手数料(2450万円×3%+6万円=79万5000円)+ 引っ越し代(20万円)+売買契約時の印紙代+登記関係費用+ローン関連費用等のその他の費用(約100 万円)
・賃貸マンション
〔諸費用〕敷金・礼金(家賃の各1カ月分=22万円)+仲介手数料(家賃1カ月分=11万円)+鍵交換代(1万500 円)+引っ越し代(20万円)
まずこの時点で比較してみると
・分譲マンション 約690万円
・賃貸マンション 約66万円
と大きく違いがでてきます。
次に20年間のローン返済額と家賃を比較してみましょう。
・分譲マンション
約2610万円
・賃貸マンション
約2836万円
こちらは逆に賃貸マンションの方が高くなりました。
現段階では
・分譲マンション
約2610万+約690万=約3300万円
・賃貸マンション
約2836万+66万=約2902万円
となっています。が、しかし分譲マンションには税金やマンション自体の管理費というものがついてまわります。
年間管理費11万7600円+年間修繕積立金5万8800円+専有部分の年間維持費約5万円+固定資産税等を20年間で計算すると約600万となり前述の約3300万円+約600万=約3900万が総額となります。
約1000万も違ってくるのにとても驚いたのですが掲載されている通り、賃貸の方がお得に見えるが、持ち家の場合には資産としての価値があるのかどうか?という事。
建物は減価償却資産であり、経年変化等によって資産価値は下がるのが常識。
いやぁ~メチャメチャ考えさせられる内容の記事でした。
今から分譲マンション等を購入される際はこういった見解から検討されるのも良いのではないかと思います。必ずしも賃貸がお得というワケではありません。こちらの記事で掲載されている内容はほんの一例という事で…。
ローン利用で住宅を取得するのと、賃貸住宅を借りるのと、どちらがお得なの?
ちなみに次回のコラムの内容は、
「定期借地」で戸建ての持ち家を得る方法を考えてみることにしよう。
「定期借地権付き住宅」って何?「所有権の土地付き住宅」とどちらがお得なの?
だそうです。今から超楽しみです!!








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